俺の仲間たちは陰キャじゃねえことを証明してやる!!~BBQに潜入編!~
こんにちは!!
逆光で紫外線を浴びながら失礼します。
こんなにも顔面を光らせてるこの男は大学に通っているのですが、僕の所属している学部がまあバカにされるバカにされる。
この学部では、パソコンを使ったプログラミングや映像制作などができる素晴らしい学部なのに、何故か”陰キャ学部”とか”コミュ症クソ人間共”とかと他学部から呼ばれがちです。
ちなみに今までつけられたあだ名をまとめました。
☆あだ名☆
”陰キャの巣窟” ”8割メガネ” ”ネット中毒者” "誹謗中傷同好会" "10割メガネ" などなど
許さない。許さない。
全員の力を合わせれば、全ての個人情報を流出させるネット私刑なんてこともできますが、僕たちもそこまで卑劣な人間ではありません。
陰キャじゃないことを証明したい。でもどうすれば‥‥‥
行き詰まってた時にこんなLINEが届きました。
これだ!!これだよ!!!
どういうことなのか?説明すると
まず、陰キャはBBQをしないという確然たる定理があるので
しているところを確認できれば陰キャでないということを立証できるというわけです。
至って簡単な話ですが、絶対にバレてはいけません。バレてしまえばBBQ強制参加となり、二次会のカラオケで仲良くない奴らとのカラオケ大会が始まってしまいます。それだけは避けたい。
なので変装して、河原にGO!!!!!!
1分後、、、
すぐ見つけました。
陰キャではないことが立証されました。
陰キャであれよ!!引くほどの陰キャであれ!!ゴリッコリの陰キャやっとけ!!
この人たちやっちゃってんな〜〜〜〜
もうどうしようもないのでバレずに肉を貰うというミッションを勝手に遂行してやります。
いますね〜〜一心不乱に焼いてますね〜〜
肉をむさぼってるね〜〜咀嚼数が多いね〜〜
じゃあそろそろ
すみませーんお肉貰えませんか〜??
陰「大津じゃん。何してんの??」
僕「は。違いますけど。」
陰2「大津じゃん!来てくれたんだ!」
僕「いや、だから違いますって。」
僕「とりあえず肉よこせ。」
陰「何こいつしばくぞ。」
陰2「嫌われ者のくせに。」
僕「ソーセージだ」
僕「じゃあね!!」 ここで逃走。
陰「帰れゴミ!!」
陰2「二度と顔見せるな!!」
散々と悪口を言われ逃げ惑う姿は、村に出歩いただけで暴言を浴びせられ、哀しく山に帰る心優しきモンスターのそれと似つくものがありましたが、無事お肉をゲットしました!
焼いてくれたソーセージはお昼ご飯になりました。これを1人で食べました。
今日も1人で食べました。明日は誰かと食べれるといいな。
そうなのです。陰キャは僕です。
~完~